風は通して、視線はカット。
- shoei1
- 5月9日
- 読了時間: 2分

風薫る5月、ウッドデッキに出ると
爽やかな花の香りで満ちていました。

実はこちらは実家のウッドデッキです。
10年前、足が悪くなり二階に上がるのが難しくなった母が
安全に洗濯物を干せるよう、物干し付きで制作しました。
素材に天然木を使用したので、時を経て
いい風合いが出てきたように感じます。

私たちがウッドデッキを造る際はまず、
お施主様の生活スタイルやご要望をお聞きして
素材や色、デザインなどのイメージを作り上げていきます。
このとき母が希望したのは
「外から家の中があまり見えないように」ということ。
風を通して、視線は遮る。
そこで考えたのが、横板を内側と外側から
交互に設置するデザインでした。
母は足が悪いので、滑りにくく軟らかめの
天然素材であることも大切な要素でした。
お施主様の数だけお住まいのカタチがあり
唯一無二のウッドデッキが色を添えたら素敵ですよね。

Instagramにも施工例を載せていますので
住まいづくりの参考にしていただけたら幸いです。
お住まいのお悩み、ご相談はお気軽に
お問い合わせフォームからお問い合わせ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Commentaires